検査・治療

当院で行っている検査

聞こえの検査

聴力検査IMG_0124

通常の純音聴力検査以外に、言葉の聞き取りの検査。中耳炎の検査も可能です。また耳管機能検査も行っています。乳幼児についてはスクリーニング検査を行っておりますが、精密検査が必要な場合は専門病院をご紹介いたします。

めまいの検査

赤外線スコープ付の眼振検査装置などを備えております。

内視鏡の検査

診療風景内視鏡

当院ではオリンパス社製の極細ファイバースコープを使用しております。痛みをほとんど伴わずはなやのどの検査が可能です。

超音波検査

超音波検査

カラードップラー機能付きの超音波装置を使用しております。首のしこりや甲状腺の検査に使用します。

レントゲン検査

レントゲン検査

みみ、はな、のど、胸部などの撮影に使用します。デジタル式レントゲンなので通常のレントゲンの1/10以下の被ばく量で済みます。

アレルギー検査

採血もしくは皮膚テストによりアレルギーの原因を特定できます。また指先から2,3滴の血液を採取し20分でアレルギーがわかる検査もあります。花粉やハウスダストなどはもちろん、食物アレルギーの検査にも対応しています。検査結果を見て、その後の対応についてご相談いただくことも可能です。治療に取り組まれる場合には、適切な提携病院をご紹介します。

【イムノキャップラピッド 専用ページのご紹介】

当院では指先からの簡単な採血で20分で結果がわかるアレルギー検査を導入しております。
成人はもちろん、小さなお子様にもお勧めです。お気軽にご相談ください。

詳細はこちら⇒ www.allergyinsider.com/20min

睡眠時無呼吸の検査

ご自宅で使用して検査が可能な携帯式無呼吸検査装置を貸し出しております。

呼吸機能検査

肺年齢の測定や気管支喘息などの診断に使用します。

その他の検査

インフルエンザ、溶連菌、マイコプラズマ、アデノウイルスなどの迅速検査を行っております。

当院で行っている治療

鼓膜切開術

鼓膜切開

鼓膜に小切開を加えて、中耳に貯留している膿汁を除去する小手術です。 当院では鼓膜切開を施行する場合は鼓膜麻酔を施行し、痛みを取り除いてから切開を施行しております。また使用するメスはすべて使い捨てです。切開した鼓膜は1週間程度で塞がります。

鼓膜チューブ留置術

鼓膜チューブ

急性中耳炎を頻繁に繰り返す場合や、滲出性中耳炎が3か月以上改善しない場合に施行しております。鼓膜切開を施行後に耳用顕微鏡を用いて、換気用の穴の開いたシリコン製のチューブを鼓膜に留置します。当院では鼓膜穿孔のリスクを軽減するため、短期留置型の鼓膜チューブを主に使用しております。

鼓膜穿孔に対するパッチ処置

鼓膜に空いた小穿孔の閉鎖及び感染防止の目的で、鼓膜穿孔部に対する人工材料を用いたパッチを行っています。中等度以上の鼓膜穿孔については手術が必要なため、関連病院をご紹介いたします。

耳管通気処置

鼻から耳管開口部に通気管を挿入し、空気を送り込む治療です。これにより耳管の狭窄が改善されたり、滲出性中耳炎の治癒を促進したりします。

鼓膜マッサージ

鼓膜に高周波の振動を与えることにより血流の増大をもたらす治療です。

鼻茸切除

外来で摘出可能な鼻茸を局所麻酔下に切除します。外来での摘出が困難なもの、または副鼻腔根治術が必要な場合は提携病院にご紹介いたします。

アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法

舌の裏面からスギ花粉やダニの抗原を希釈した薬剤を吸収させることにより、体を徐々に慣らし過剰な免疫反応を抑えることを目的とした治療です。現在スギ花粉症やダニアレルギーに対する保険適応がありご自宅で可能な治療ですが、3年程度の治療期間が必要となります。

アレルギー性鼻炎に対する下甲介粘膜レーザー焼灼術

レーザー写真

はなの粘膜にレーザーを照射することにより過剰なアレルギー反応を予防する治療です。個人差がありますが1~2年効果が持続します。薬だけで症状が取れない方、薬の副作用による眠気が気になる方、妊婦さんなど薬が使用できない方などにお勧めします。

口唇嚢腫切除

舌や口腔の良性腫瘍切除、唾石摘出(口腔内から摘出可能なもの)を行います。

扁桃周囲膿腫の穿刺、切開術

急性扁桃炎が悪化し扁桃腺の周囲に膿が溜まった状態になった場合、局所麻酔下に穿刺や切開を行って膿を排出します。

慢性上咽頭炎に対するBスポット療法(上咽頭擦過療法)

はなの最後部である上咽頭の慢性炎症により頭重感・目の奥の痛み・頑固なはなづまり・肩こり・めまいといった症状が出現することがあります。これに対し塩化亜鉛という薬を塗布することにより炎症を抑える治療です。週1回程度の治療を10回程度続けると効果が期待できます。

補聴器外来

補聴器を作成する場合は、必ず耳鼻科で検査を受けられることをお勧めします。補聴器が合わないので作り変えたいと受診された高齢者のみみを見ると耳垢がいっぱいで、除去すると普通に聞こえたという事例もあります。また補聴器の作成にあたってはきちんと聴力検査を施行の上、ご自分の聴力に合うように補聴器の音域、音量を調整する必要があります。当院では認定補聴器技能者による補聴器の相談、貸し出しや調整も行っております。

【補聴器外来】
毎週金曜午後 ※予約制

睡眠時無呼吸症候群に対するCPAP療法

当院では中等度以上の睡眠時無呼吸に対してCPAP療法(continuous positive air pressure therapy)を施行しております。これは夜間に鼻マスクを装着していただき、常にはなから空気を送り込むことによって気道の閉塞を解消させる治療です。軽症の睡眠時無呼吸またはCPAP療法がうまく行えない方に対しては提携歯科をご紹介し、舌根部の沈下を予防するようなマウスピース(スリープスプリントと呼ばれます)を作成していただく方法もあります。また鼻閉が強いとCPAPがうまく装着できないため、点鼻薬を使用します。症状がひどい場合は外来での小手術(レーザー焼灼など)をしていただく方法もあります。

ネブライザー療法

診療風景 ネブライザー

副鼻腔炎や喉頭炎に対し鼻やのどの炎症を抑える薬剤を超音波により細かく霧状にして吸入します。

ファーストピアス(自費診療)

はじめてピアス穴をあける場合ご自分でされるとうまく穴が開かなかったり、感染を起こす危険があります。クリニックで行うピアスの穴あけは専用の器具を使うので、衛生的で痛みもほとんどありません。またピアスは医療用チタンを使用しているので、金属アレルギーの心配もありません。

当院では片耳4,000円(税込)で行っております。

アスタリールACT、アスタリズム販売(自費診療)

サケやイクラなどに多く含まれているアスタキサンチンは、そのアンチエイジング効果が注目を集めています。当院ではアスタキサンチンの成分を濃縮した薬品アスタリールACT及びアスタリズムを取り扱っております。

興味のある方はお気軽にご相談ください。

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