Q&A

受診に関すること

Q 電話予約はしているのでしょうか?
A. 申し訳ありませんが、電話からの直接予約は受け付けておりません。ネット予約もしくは直接来院による当日予約となります。
Q 順番予約とはどういうシステムなのですか?
A. 受診予約をして頂いた方を受け付け順に診察していくシステムです。自分の順番とおよその待ち時間が分かります。銀行などの窓口受け付けと同様のシステムです。
Q 紹介状は書いてもらえるのでしょうか?
A. 必要に応じて大学病院その他専門病院へ紹介状をお書きします。
Q 往診はしてもらえますか?
A. 申し訳ありませんが現在は行っておりません。
Q クレジットカードは使えますか?
A. 申し訳ありませんがお取扱いしておりません。
Q 保険証は初診の時だけ持っていけばよいですか?
A. 厚労省の指導により毎月確認が必要となっておりますので、再診時も保険証をご持参ください。

病気に関すること

Q 3歳の息子なのですが、今年の2月頃より鼻汁、くしゃみがひどくなりました。これくらいの年齢でも花粉症になることはあるのでしょうか?
A. 最近アレルギーの低年齢化が進んできています。早いお子さんだと2歳くらいで花粉症の症状が出始めます。お子さんの場合マスクを嫌がりますし、背が低く地面近くを舞っている花粉を吸い込み症状が悪化する場合があります。一度診察を受けられ花粉症の有無を確認することをお勧めします。
Q 1歳の娘なのですがよく鼻を垂らして口を開けているのが目立ちます。このままほっといてもよいのでしょうか?
A. 3歳くらいまでのお子さんは風邪を引くとよく鼻炎や副鼻腔炎を起こしやすく、鼻閉や鼻汁などの症状が出ます。一過性のものであれば少し経過を見る場合もありますが、1週間以上症状が続く場合は一度診察を受けたほうが良いと思います。アデノイド肥大を認める場合や中耳炎を合併していることもあります。
Q 小学生の息子なのですが、よく鼻血を出します。何か病気があるのでしょうか?
A. 一般的には大人に比較し、お子さんの場合は鼻粘膜がデリケートで少しの刺激で鼻血を出す傾向があります。すぐに止まる鼻血がたまに出る程度であれば心配ありませんが、繰り返していたり、なかなか止まりにくい場合はアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎を起こしている場合が多いです。また稀に鼻の中に腫瘍ができていたり、血小板などが減少して鼻血を出す場合がありますので、一度診察を受けられるとよいでしょう。
Q 3歳の娘なのですが、耳掃除をさせてくれません。何かいい方法はないでしょうか?
A. 基本的には耳掃除は毎日する必要はありません。1,2週間に一回程度風呂上りなどに耳の入り口付近を軽く綿棒でふき取るくらいで十分だと思います。無理に竹製などの耳かきなどで取ろうとすると、暴れて外耳道を傷つけたり鼓膜の損傷を引き起こす場合があります。それでも奥のほうに耳垢が貯まって取れない場合や、かゆがって耳を気にする場合は遠慮なく耳鼻科を受診してください。
Q 4歳の息子ですが、滲出性中耳炎と言われ半年くらい薬を内服しています。将来聞こえが悪くなる心配はないのでしょうか?
A. 滲出性中耳炎とは耳管の働きが悪かったり、風邪やアレルギーなどの炎症が引き金になって中耳に浸出液が貯まってしまい聞こえが悪くなる疾患です。耳管の機能が改善され、滲出液が消失すれば元通り正常に聞こえるようになる疾患です。しかし治癒までの時間が長期間に及ぶ場合もあり、その場合は聞こえの悪さにより学業に支障をきたすこともあります。内服による治療に加え、耳管通気処置や鼓膜切開、鼓膜チューブ留置などを必要に応じて行います。
Q 2歳の息子ですが風邪をひくとすぐに急性中耳炎を繰り返しています。何か予防方法はないのでしょうか?
A. 3歳くらいまでのお子さんは耳管の働きが未熟で、免疫力も低いため風邪などで上咽頭付近の炎症を起こすと中耳炎になりやすいです。まずは風邪を引かないように手洗い、うがいなどの習慣をつけるのと、規則正しい生活リズム、バランスの取れた栄養を摂取することをお勧めします。また風邪を引いた場合は鼻すすりや、両鼻を強くかむような動作は中耳炎を引き起こしやすいのでなるべく避けましょう。また水泳をされているお子さんの場合は、風邪で鼻汁が多い時はお休みされたほうが良いでしょう。
Q 3歳の娘ですが夜中に急に耳が痛がり始めました。救急病院にすぐに連れて行ったほうが良いでしょうか?
A. 痛みの程度にもよりますが、一般的には高熱を伴っていたりぐったりした感じが無ければ鎮痛剤を使用して翌日耳鼻科受診でよいと思います。
しかし耳の後ろを痛がっている場合は乳様突起炎を起こしている場合があります。また吐き気、頭痛を訴える場合は中耳炎に加え内耳炎や髄膜炎を併発している場合があります。このような場合は直ぐに救急外来を受診する必要があります。
Q 小学生の息子ですが、すぐに乗り物酔いをしてしまいます。何か良い方法はないでしょうか?
A. 一般的には近くのものを見ていると、乗り物酔いがひどくなる傾向がありますので、なるべく遠くに視点を合わせるようにすると良いでしょう。また睡眠不足や疲れも乗り物酔いを悪化させますので旅行などの前日は早めに睡眠をとることをお勧めします。また薬物治療として、事前に乗り物酔いの薬を内服しておく方法もあります。ちなみに小児の乗り物酔いは個人差もありますが、三半規管、前庭などの働きが発達してくると年齢とともに自然に改善することが多いようです。
Q 小学生の息子のことで相談です。よく鼻がつまって口を開けています。鼻が悪いと頭が悪くなると聞いたことがあるのですが本当でしょうか?
A. 口を開けた顔貌により、そのように判断されている場合もありますが、一般的には鼻閉があると集中力が妨げられることが多く学業不良の原因となっているケースがあります。治療により鼻閉が改善すると、勉強への意欲も違ってくるでしょう。
Q 4歳の息子のことで相談です。最近睡眠時のいびきがひどくなり、時々息が止まることがあります。治療を受けたほうが良いでしょうか?
A. 幼児のお子さんのいびき、無呼吸の9割がたは、アデノイドや口蓋扁桃の肥大により引き起こされます。アデノイドは4,5歳、口蓋扁桃は6歳前後で最も大きくなりその後は徐々に縮小していきます。しかし無呼吸の程度がひどい場合は、成長にも影響を及ぼしますのでアデノイドや口蓋扁桃の摘出術が必要になる場合があります。
Q 3歳の息子ですが、よく風邪を引いて鼻水、咳をして熱を出してしまいます。小児科を受診したほうが良いのか、耳鼻科を受診したほうが良いのか迷ってしまいます。
A. 小児科に比較し耳鼻咽喉科は、耳、のど、鼻に特化した診療科となっています。発熱などで原因がはっきりしないような場合、肺炎などが疑われる場合はまず小児科を受診されたほうが良いと思います。耳痛、難聴、鼻閉、のどの痛みなどは耳鼻科をまず受診されるのが良いと思います。
Q 出張で飛行機に乗るとよく耳が痛くなるのですが何かいい方法はないでしょうか?
A. 飛行機に乗ると気圧の変動により、鼓膜が圧力を受けます。特に降下時に外気圧により鼓膜が圧迫され、耳痛や耳閉感などの症状が出やすくなります。耳管の働きが良好であれば中耳内の圧は一定に保たれますが、風邪をひいていたりアレルギーなどがあると耳管が閉塞してしまい症状が出やすくなります。降下時に飲み物を飲んだり、あくびをしたり、耳抜きをしても耳管が開放されないような場合は、あらかじめ耳管の腫れをとるような内服薬や点鼻薬を使用したり、場合によっては鼓膜切開をあらかじめすることもあります。また急激に圧が変わらないように、耳栓をしていただくのもよいと思います。
Q 65歳男性です。数年前からキーンという耳鳴りが鳴っています。一度近医で薬をもらいましたが、良くなりません。何かいい方法はないでしょうか?
A. 耳鳴りの原因、程度により治療効果は変わってきますが滲出性中耳炎などによる耳鳴り、急性感音難聴による耳鳴りは治療によりかなり改善します。しかし加齢に伴う耳鳴りの場合は内服薬に抵抗しなかなか改善しない場合も多いです。内服に反応しない場合は補聴器を使用していただく耳鳴り治療もあります。加齢に伴う耳鳴りの場合、高周波音域の聴力が落ちている場合が多いので、補聴器でその音域を聞こえるように調整すると耳鳴りは軽くなります。
Q 65歳男性です。以前からヘビースモーカーでのどの調子が悪かったのですが、最近声がかすれ出にくくなってきています。一度診察を受けたほうが良いでしょうか?
A. ヘビースモーカーの方は喫煙されない方に比較し、喉頭がんの発症率は15~20倍程度高くなると言われています。またがんではないものの、声帯全体がポリープ状になるポリープ様声帯の発症も高くなります。声のかすれがなかなか治らない場合は内視鏡検査による精査をお勧めします。
Q 42歳女性です。3,4日前から起き上がるときや頭を動かした時に回転性のめまいを自覚するようになりました。内科を受診したところメニエールと言われ薬を処方されたのですが、耳鼻科も受診したほうが良いでしょうか?
A. メニエール病とは繰り返すめまい発作、耳鳴り、難聴を特徴とする内耳の疾患です。聴力検査や三半規管の働きを見る検査が必要になるため、一度耳鼻科の受診をお勧めします。また耳鳴り、難聴などを伴わない場合は良性発作性頭位めまい症などの可能性もあるため鑑別が必要となります。
Q 36歳男性です。よく飛行機に乗った時耳がつまった感じがするのですが、今回は飛行機を降りても聞こえの悪さが続いています。すぐに耳鼻科を受診したほうが良いでしょうか?
A. 耳管の働きが悪い方は飛行機に乗ると耳閉感が出現しやすいですが、耳管が完全に閉塞していると中耳炎を合併する場合があります。航空性中耳炎と呼ばれることもあります。放置すると遷延化する場合もありますので、早めの受診をお勧めします。
Q 29歳男性です。よく風邪を引くと黄色い鼻水が出て、耳鼻科に行くと副鼻腔炎という診断を受けます。蓄膿症と言われることもあるのですが、何か違いがあるのでしょうか?
A. 副鼻腔炎とは風邪などをきっかけに副鼻腔の粘膜が細菌感染を起こし炎症を起こしている状態です。通常は急性副鼻腔炎と呼ばれます。蓄膿症とは副鼻腔炎が慢性化して、副鼻腔に膿がたまっている状態が続いている疾患のことを言います。しかし膿がたまる疾患は他にも色々あるため、蓄膿症よりは最近は慢性副鼻腔炎と呼ばれるほうが多いです。
Q 39歳男性です。最近鼻づまりを自覚するようになり、においもわからなくなってきました。耳鼻科を受診したところ鼻茸があるので手術をしたほうが良いと言われました。手術はちょっと怖いのですが大丈夫でしょうか?
A. 鼻茸摘出だけの手術であれば、局所麻酔で15分程度の短時間で可能です。出血防止のため、止血作用のある綿やガーゼを術後に鼻に挿入します。副鼻腔炎の手術もあわせて行う場合は、全身麻酔で行うことが多いです。昔は歯ぐきの粘膜を切開して頬部の骨を削っていく手術でしたが、最近は内視鏡を使用して鼻の中から行う手術が主流となっています。鼻腔と副鼻腔の交通をつけるのを目的とした手術で、出血も以前より少なく安全性は向上してきています。
Q 23歳女性です。5,6年ほど前から花粉症を発症しました。薬を内服すると眠くなるので、他に何か良い方法は無いでしょうか?
A. まず薬による治療では、点鼻薬を使用する方法が考えられます。花粉飛散少し前から使用していただくと、花粉症の症状をある程度抑えることが可能です。またレーザー治療などを行う方法もあります。治療効果は高く、1~2年は効果の持続が期待できます。また根治療法としては舌下免疫療法があります。ご自宅でできる治療ですが、2~3年程度毎日続けて頂く必要があります。
Q 72歳男性です。ここ数年でだんだん聞こえが悪くなり、会話が上手く聞き取れなくなってきました。補聴器を使用した方が良いでしょうか?
A. 難聴の原因、程度を確認してから補聴器の使用を判断されたほうが良いと思います。耳管の機能が悪くなり滲出性中耳炎などを起こしている場合もあり、この場合は治療により難聴は改善します。しかし加齢により内耳の働きが衰え難聴が進行してきている場合は、薬での改善は余り期待できません。最近のデジタル補聴器はあまり目立たず、雑音を抑えたり会話を明瞭にする機能もついているので一度試聴して使い心地をみてはどうでしょうか。
Q 78歳女性です。最近食事をしても、以前ほど味覚を感じなくなってきています。耳鼻科を受診すればよくなるでしょうか?
A. 一般的には加齢により味覚は鈍くなって行く傾向があります。年齢に伴い舌の味蕾(味を感じる細胞)が減少してくるためです。また唾液の減少により口腔の乾燥が起こっていたり、亜鉛の不足などにより味覚の障害をきたしている場合もあります。原因によっては改善する場合もありますので一度耳鼻科を受診されてはどうでしょうか。